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Saturday, 6 October 2007

-クレルが手掛けた超高級iPod用プリアンプ


超高級iPod用プリアンプ


超高級iPod用プリアンプ




会期:10月5日~7日

会場:東京国際フォーラム

入場料:無料(登録が必要)


 日本インターナショナルオーディオ協議会(IASJ)が主催する、オーディオ機器の展示イベント「2007東京インターナショナルオーディオショウ」が10月5日から東京・有楽町の東京国際フォーラムで開幕した。期間は7日まで。入場は無料となっている。


■ アクシス

 WadiaやFM Acoustics、ルーメンホワイトなど、超ハイエンドモデルを多く取り扱っているアクシスのブースでは、一風変わった製品が注目を集めている。 「Introducing the KID」と呼ばれるモデルで、iPodを天面に搭載できるiPod用プリアンプ。手掛けたのがハイエンドアンプの代名詞とも言えるクレルということに驚き だ。

 搭載したiPodからアナログラインアウト経由で音声を受け取り、プリアンプとして低ノイズな255ステップの音量調整が可能。BASS/TREBLE のコントロールも可能。出力はアナログステレオで、端子はRCA/XLRを各1系統用意。コンポジットとS映像出力を備えるほか、RS-232C端子も搭 載。リモコン操作もサポートしている。

Introducing the KID 背面端子部

 米国では製品化が決定しているが、「クレルのユーザーが、室内でiPodを使って音楽を聴くのか?」という疑問も浮かぶ。担当者によれば「そういう懸念 もあり、日本では今回の展示の反応などを見ながら販売を決めたい。クレル側としては、リビングなどで利用を提案している」という。日本で販売するとすれ ば、価格は20万円程度になるとのこと。iPod周辺機器としては高価だが、クレルのプリアンプとしては破格の安さだ。

 なお、このプリアンプとの組み合わせを想定した、パワーアンプも開発されているという。こちらは「KID」ならぬ、「PAPA」という名前になるとのこと。価格帯としては、プリとパワーを合わせて50~60万円程度のシステムになるという。


■ アキュフェーズ

 アキュフェーズブースでは、新発表となる4機種のコンポーネントが展示されている。11月中旬発売予定のプリメインアンプ「E-350」は、同社プリメ インアンプの中心モデルとして支持された「E-308」をフルモデルチェンジしたもの。E-450に続き、「AAVA-II」方式のボリュームコントロー ルを搭載しているのが特徴。価格は367,500円を予定している。

 「DP-700」は一体型のSACDプレーヤー。DACのリファレンスモデル「DC-801」で採用された、新再生方式「MDSD」を採用したのが特 徴。これは、超高速FPGAでDSD信号を5.6448MHz/1bitにアップサンプリングするとともに、1クロックずつあえて遅延させ、8個のDAC で変換。それぞれの変換後の信号を総加算し、「移動平均フィルタ」回路を構成するというもの。より高品位な再生が行なえるという。発売時期は12月上旬 で、価格は115万5,000円を予定。

E-350 DP-700

 「DG-48」は、DG-38の後継モデルとして12月下旬に投入される、デジタル・イコライザー。音場の自動測定/補正機能をさらに進化させたほか、 搭載するモニターをワイドの液晶タッチパネルにすることで、付属のスタイラスペンやカーソルキーで、より簡単/スピーディーな操作が可能になったという。 価格は78万7,500円。

 参考出品されていたのは、モノラルパワーアンプの「M-6000」。2008年3月の発売を予定しており、価格は未定。定格出力は1,200W(1Ω 時)、300W(4Ω時)。「徹底的に吟味した」という素材を投入。電源部と出力素子はパワーMOS FET 16パラレル・プッシュプル構成とし、低インピーダンス化を図っている。

DG-48 M-6000


■ ラックスマン

 ラックスマンブースでは、発表されたばかりで、10月発売を予定しているプリアンプ「C-800f」(105万円)や、それとの組み合わせを想定してい る純A級ステレオパワーアンプ「M-800A」(105万円)などを展示。また、11月発売予定という600番台のプリアンプ「C-600f」(52万 5,000円)、パワーアンプ「M-600A」(52万5,000円)がいち早く展示されている。

 ほかにも、純A級動作のプリメイン「L-590AII」(53万5,500円)、「L-550AII」(30万4,500円)などの新製品を紹介している。

 また、真空管オーディオシステム「NeoClassico」(ネオクラシコ)シリーズ3製品も、iPodと組み合わせて紹介。真空管プリメインアンプ 「SQ-N100」(18万9,000円)、CDプレーヤー「D-N100」(12万6,000円)、スピーカー「S-N100」(12万3,900円/ ペア)で構成されるシリーズで、アンプ/CDプレーヤーがA4サイズに収められているのが特徴。リビングや書斎などでの利用を想定している。

上からC-800f、C-600f M-600A NeoClassico


■ そのほか

Signature Diamond

 マランツのブースでは、B&Wの40周年記念スピーカー「Signature Diamond」が出迎えてくれる。「B&W史上最高の2ウェイスピーカー」を目指して開発されたモデルで、楕円形の円柱で、直角にチューブが刺 さったようなデザインが特徴。ツイータはノーチラスシリーズでお馴染みのノーチラスチューブ機構を採用しているが、ハウジングにはイタリア産の大理石を使 用している。こうした形での一般向け試聴イベントは初ということもあり、多くの来場者で賑わっている。

 なお、カラーリングはミニマリスト・ホワイトとWAKAME(ワカメ)の2バージョンを用意し、各色500台の限定生産となっているが、「注文状況はどちらも好調。ホワイトバージョンは注文数が限定数の20%程度に既に達している」という。価格はペアで273万円。

 DYNAUDIO JAPANブースの注目は、30周年記念スピーカー「Sapphire」(サフィア)。価格は220万5,000円(ペア)のハイエンドモデルだ。12面 体のエンクロージャは光沢ラッカー木質仕上げ。20cm径のデュアルウーファを採用した4スピーカー仕様。

 ブースでは小型のアクティブスピーカー「MC15」(178,500円/ペア)も展示。試聴イベントでは機器レンタルサービスの「レンタルカメラショップ」において、同スピーカーもレンタル可能になったことが報告された。

両側と中央奥にあるのが「Sapphire」 MC15のレンタルサービスもスタートするという

 ナスペックではイタリア・シンセシスのオーディオシステムを紹介している。9月25日に発売されたばかりのCDプレーヤー「PRIDE」 (262,500円)、真空管ステレオプリメイン「Nimis RC」(262,500円)に加え、価格/発売日未定ながら、小型の真空管プリメイン「FLAME RC」、2ウェイブックシェルフスピーカー「CLUB」も展示されている。いずれも木製パネル/エンクロージャにラッカー仕上げを施した、情熱的な赤いカ ラーリングが特徴だ。

イタリア・シンセシスのオーディオシステム。鮮やかな赤いカラーリングが特徴だ デノンのブースでは、残念ながら既報の通り、発売が延期されたセパレートAVアンプ「A1HD」シリーズの試聴デモなどを行なっている ボーズのスピーカーでは、注目度の高い低価格なアクティブスピーカー「M2」などを紹介している

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iPhoneはとにかくイケてるMail端末 - 活字の国のインターフェイス


Ipod Touch


iPhone Party 2007.07.19 at Iwamotocho #25

 iPhoneはiPodの機能を含んだ情報端末である。僕も含め、洗練された「音楽を聴く、動画を視聴すると言う要素」がフィーチャーされてい て、通信端末としての側面は半分くらいの採り上げられ方だ。しかも日本ではケータイの電波は入らないので、半分くらいの採り上げられ方でちょうど良いのか も知れない。

 そんなイメージを持ったまま、New York行きの飛行機を待つDetroitの空港ロビーでベンチに座った。当然ここはアメリカだ。AT&Tとキャリア名が書かれて、電波強度を示 すロゴはフルになっている。やっと、iPhoneをiPhoneとして利用する機会に巡り会うことが出来たのだ。

 金曜日の夕方の便である。出張を終えて帰宅するビジネスパーソンであふれているのも頷けるシチュエーションだ。 空港のロビーは、特にビジネスユーザーを中心に、ノートPCやBlackBerryなどの画面を眺める人たちが多い。そんな中で、同じ飛行機を待つゲート の回りには5人のiPhoneユーザーを発見することが出来た。

 今までのiPhoneのイメージからすると、他のケータイやノートPCユーザーとは違って、iPhoneユーザーは音楽を聴きながらウェブでも見 てるんじゃないか、例の指でつまむでネットのニュースサイトでも見ているんじゃないか、なんて思っていたが、とんでもなかった。

 5人とも、イヤホンなど一切つけずに、一生懸命タイピングをしているのである。他のBlackBerryユーザーと同じように。そのうちの1人は iPhoneでタイピングしながらもう1台のケータイで電話をしているヒトまで見つけてしまった(その人は女性だった)。なんだかちょっと、混乱してく る。

 iPhoneは彼らにとっては、メール端末、と言う受け入れられ方をしているのだろうか。しかも、他の端末を使っている人たちより身軽で、幾分使いやすいくらいだ、と感想を聞くことも出来た。

 確かにiPhoneに搭載されているメールソフト、Mailは使いやすい。

 Mac OS XでMailを使っているユーザーである僕からしても、iPhoneのMailは同等か、携帯性を加味してMac OS Xのそれより勝っているかも知れない、と思うほどだ。当然ケータイの電波が入れば、デフォルトで30分おきに勝手にダウンロードしてくれて、耳慣れたメー ル着信の音とバイブで知らせてくれる。

 Multi-touchとOS Xベースのアニメーションを多用したインターフェイスのおかげで、画面の小ささを感じさせない、というよりはそれを味方につけるようにして、メールを処理していくことが出来る。

 そしてつたないながら英文で簡単なメールを書いたり、リプライをしたり、と言うことを試してみたが、縦長にグリップして親指で半タッチタイプを実 現できるiPhoneは、W-ZERO3[es]やX01HT、BlackBeeryなど、日本で使ってきたスマートフォンの小さなキーボードよりも断然 ストレスのない入力が可能だった。

 確かにこれは、メールがはかどるわけである。しかしながら、せっかく新しいユーザーインターフェイスを備えていて、やはりキーボードのシミュレー ションがiPhoneには必要だったのだろうか。そこは確かに疑問である。これに応えてくれたのが、プロダクトデザイナーとリサーチを行っているゲー リー・ナツメさんだ。

 後にNew YorkのSOHOにあるデザインオフィスを訪ね、ゲーリー・ナツメさんとiPhoneのインターフェイスについてディスカッションをしたのだが、ここで ナツメさんは、「活字の国として、キーボードはなくてはならないインターフェイスだ」というコメントを下さった。

 欧米での文字表記、入力はタイプライターが早期に導入され、現在標準となっているQWERTY配列が既に19世紀の終わりには定着する状況になっ ていた。一方日本では、パーソナル向けでは筆や万年筆の肉筆の時代が、少なくとも日本語ワープロが登場、普及する1980年代までは続いてきた。圧倒的に キーボード慣れしているのが、彼らなのである。

 話は脱線するが、アートワークデザインの違いも、このカルチャーから出てきている。僕は好きなのだが、欧米の広告やロゴなどのデザインは、基本的にタイポグラフィー重視だ。写真とタイプで構成される作品が多い。一方で日本ではイラストレーションが絶妙に絡んでくる。

 「昔は筆で詩を書いて、そのヨコに蛙なんかをそのまま書いていたでしょう? 漢字が表意文字であることも含めて、イラストレーションと文字(タイプ)の境目が非常に薄いのが日本のデザインじゃないか」(夏目さん)

 そこで日本ならではの絵文字やデコメールというカルチャーがコミュニケーションの中で親しまれているが、あまり欧米受けしてない、なんて言う背景 が透けて見える。もしかしたら、タイポグラフィーがケータイメールで交換できたら、デコメールも欧米で流行りそうだ、なんて思った。

 話を元に戻すと、こうやってキーボード慣れしているカルチャーの中で、使いやすいキーボードはヴァーチャルにも必須だった。キータイプだけでな く、それを快適に受け止めるメールソフトも必要だった。その答えがあのキーボードであるし、またあのメールソフトであったのだ。確かに、他の端末以上にタ イピングに集中できているユーザーを見ることになったわけで。

 おそらく日本の携帯端末の中でも、iPhoneのフルキーボードとメールソフトは抜群のユーザビリティを発揮するだろうし、iPod touchで利用可能になったMulti-touchの日本語キーボードも、予測変換候補を表示させるまでの反応速度のかったるさを除けば使い勝手は上々 だ。かったるさを加味しても、今までのスマートフォンの文字入力より早い。

 しかしこれが、日本人が慣れているテンキー+予測変換の漢字入力に勝てるか?と言われると微妙だろう。

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米Verizonが年末商戦向けモデルを発表、iPhoneライバル機も


ipod touch iphone


米Verizon Wirelessは3日(米国時間)、年末商戦に向けた最新の携帯電話4機種を発表した。ビジネスユーザー向け、ファッション携帯、マルチメディア携帯な どのラインナップで、注目は米AT&Tが提供する米Apple「iPhone」に対抗するタッチ画面を搭載した「Voyager」。4機種とも 11月末までに投入する。

QWERTYキーボード搭載でiPhoneに対抗

「Voyager」はVerizon向けに独占提供されるLG Electronics製のハイエンド携帯電話。横方向に開閉する折りたたみ式で、正面にタッチ画面を採用し、開くと2つ目の画面とQWERTYキーボー ドが現れる。ユーザーはタッチ画面とキーパッドの両方で入力・操作が可能。

200万画素カメラを搭載し、microSDカードにより最大8GBまでデータ保存領域を拡張可能だ。HTMLブラウザを搭載し、Verizonが 「V CAST」シリーズとして展開するモバイルTV、音楽などのマルチメディアサービスも利用できる。音楽ファイルは、MP3/WMA/AACをサポートし た。

「Voyager」

開くと画面とキーボードが現れる

音楽、ファッション、ビジネス向けのラインナップ

残りの3機種は、音楽、ファッション、ビジネス向けとなる。

「Juke」はSamsung Electronics製の小型携帯電話で、同じくVerizonが独占的に販売する。本体を180度開くとキーパッドが現れるユニークなフォームファク タを持つ。色は青、赤、茶の3色。VGAカメラを搭載し、2GBの内蔵データ保存領域を持つ。ナビゲーションの「VZ Navigator」、位置情報追跡の「Chaperone」などのVerizonのサービスを利用できる。

「Venus」はファッション性と音楽機能を重視したLG製のスライド式携帯電話。色は黒とピンクの2色。背面に2メガピクセルカメラを、正面に2 つの画面を搭載した。下部画面は振動フィードバック付きのタッチ入力を持ち、振動により確実な入力を確認できる。「V CAST」、ダウンロードサービスの「Get It Now」を利用できるほか、MP3/WMA/AACの音楽フォーマットをサポートするなど、音楽機能も特徴とする。microSDカードにより最大8Gバ イトまでデータ保存領域の拡張が可能。

小型端末の「Juke」

「Venus」

ビジネスユーザー向けの「BlackBerry Pearl 8130」は、EV-DOの高速通信をサポートしたスマートフォン。GPSを搭載し、VZ Navigatorを利用できる。

「BlackBerry Pearl 8130」。色はVerizon向け特製のシルバー

4機種とも11月末の感謝祭までに投入する。価格は公開していない。

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touchを買う前に知っておきたい。iPodの引越し術


Ipod Touch


iPod touchをはじめとする新型のiPodが発表された。iPodユーザーの中には、これを機に買い替えを考えている人もいるだろう。
iPod touch
iPod touch

 また、さまざまなデジタル家電の新製品が発売される時期だけに、中にはパソコン自体の買い替えや、iPod以外のオーディオプレーヤーの購入を検討して いる人もいるのではないだろうか? そこで問題になるのは、「今までの音楽ライブラリーをどう引っ越すか?」ということだ。今回の疑問シリーズでは、買い 替える前に知っておきたい、音楽ライブラリーの引越し方法を紹介する。



新しいiPodに買い換えるときの疑問


Q 古いiPodから新しいiPodへライブラリーを引っ越す方法は?
A 今までどのようにiPodへ曲を転送していたかによって2通りのパターンがある。

  • (1)iTunesとiPodを同期させていた場合
  •  新しいiPodも、今までと同じ設定で同期させればいい。
iTunes動作画面1
画面左側のiPodのアイコンをクリックすると、右側にiPodの設定画面が表示される
  • (2)iTunesからiPodへ手動で転送していた場合
  •  これは少し面倒。古いiPodを参照しながら、iTunesから該当する曲を選択し、転送し直さなけらばならないためだ。
iTunes動作画面2
iTunesのライブラリーから曲を選択し、iPodへ手動でドラッグ&ドロップしなければならない

iPodの曲をパソコンにバックアップしたい


 iPodの中にある楽曲データをパソコンにコピーして、バックアップを取ることは通常できない。しかし、パソコンのHDDがクラッシュしてしまった際などに、どうしてもiPodから曲を取り出したいと思うことがあるだろう。そんなときは、ソースネクストの「iPod selection バックアップ」やサイバーリンクトランスデジタルの「PodCOPY Vista」など専用のバックアップソフトを利用するという手がある。

 この手のソフトを使えば、上記の(2)のようなケースにも比較的簡単に対応できる。古いiPodの曲を丸ごとパソコンに取り込み、iTunesを経由して新しいiPodへ転送すればいいのだ。具体的な手順は次の通り。


  1. パソコンにフォルダを作り、そこへいままで使っていたiPodの曲をすべてコピーする
  2. iTunesに新しいライブラリーを作る(Shiftキーを押しながらiTunesを起動させる)
  3. 空っぽのライブラリーに、先ほどの古いiPodのライブラリーを入れる(「ファイル」→「フォルダをライブラリに追加」)
  4. 新しいiPodをつなぎ、曲を転送する

*音楽をコピーして利用できるのは、私的複製の範囲に限られます。ここで紹介しているソフトを利用する際には、著作権に十分配慮してください



iPodを買い足して2台持つときの疑問


Q 1台のパソコン(iTunes)で2台のiPodを同期できる?
A できる。例えば、状況に応じてiPodとiPod nanoを使い分けたいというときには、「同期設定」を各機種ごとに設定しておこう。容量が大きなiPod ではiTunesで管理しているすべての楽曲を転送し、 容量が少ないnanoでは、専用のプレイリストを作り、そのプレイリストのみを転送するという形にすればOKだ。

iTunes動作画面3
iTunes動作画面4
片方は「すべての曲とプレイリスト」、もう片方は「選択したプレイリスト」のみを転送するといった設定が可能

iPodユーザーがパソコンを買い替える時の疑問


Q 古いパソコンから新しいパソコンへiTunesのライブラリーを移す方法は?
A 方法は2つある。

  • (1)iTunesのver7以降に搭載されているバックアップ機能を使う
  •  「ファイル」→「ディスクへバックアップ」でCD-RやDVD-Rにいったんライブラリーをバックアップし、新しいパソコンに復元する。
iTunes動作画面5
ver6以前にはなかった機能
  • (2)ライブラリーが格納されたフォルダを手動でコピー
  •  上記バックアップ機能はバックアップ先にHDDを選べないので、ライブラリーの容量が大きい場合は適さない。そんなときは、「iTunes」 フォルダを丸ごと新しいパソコンのHDDにコピーしよう。「iTunes」フォルダの格納場所は、「編集」→「設定」→「詳細」で調べることができる。
iTunes動作画面6
この画面で「iTunes」フォルダの場所を確認。古いパソコンの「iTunes」フォルダをコピーし、新しいパソコンの「iTunes」フォルダを上書きする
  • *音楽ファイルがHDD上のあちこちに散らばってしまっている場合には、バックアップ前に「iTunes」フォルダに音楽ファイルを集 める必要がある。「編集」→「設定」→「詳細」→「ライブラリの統合」で、すべての楽曲を「iTunes Music」フォルダにコピーしておこう

Q iTunes Storeで購入した曲を再生できるパソコンの数は5台までだが、よくパソコンを買い替える人は、いつか購入した曲を再生できなくなる?
A 購入した曲を再生できるパソコンの数は5台までと決まっているが、すでに使わなくなったパソコンの認証は解除できる(そのパソコンで再生しない設定にできる)。パソコンを買い替えても、古いパソコンの認証解除をしっかりやれば、曲を聴き続けることができる。

iTunes動作画面7
「Store」→「コンピューターの認証解除」で解除できる


iPodユーザーが、ほかのメーカーのオーディオプレーヤーを購入するときの疑問


Q iTunesを使って、iPod以外のプレーヤーへ曲を転送できる?
A 基本的にはできない。ただし、アイリバー・ジャパンやクリエイティブメディアなどのドラッグ&ドロップで曲を転送できるものであれば、擬似的に転送が可能。iTunesの画面上から好きな曲を選択し、プレーヤーのフォルダへドラッグ&ドロップでコピーすることができる。

iTunesからiPod以外の曲へ曲をコピー
(1)iTunesとオーディオプレーヤーのフォルダを開いて並べる(2)iTunesから任意の曲をドラッグ&ドロップする

 またソニーのウォークマンシリーズ用転送ソフト「SonicStage」や、「Creative ZEN」の専用転送ソフトなどのように、iPodのライブラリーを直接読み込めるソフトもある。

*DRM付きのAACは不可。WAVE形式とAIFF形式のファイルの場合、曲名は読み込めるが、アーティスト名とアルバム名は読むことができない

SonicStageでiTunesのライブラリーを取り込む
ソニーの「SonicStage」。「音楽を取り込む」→「フォルダを指定して取り込む」で、iTunesのライブラリーが格納されているフォルダを選択すれば、iTunesに入ってる曲をSonciStageに読み込める

Q iTunes Storeで買った曲は、iPod以外のプレーヤーで再生できる?
A iTunes Storeで購入した楽曲の多くはDRMがかかっているので不可だが、DRMフリーとなっているiTunesPlusの楽曲では可能。ただし、プレーヤー がAACに対応している場合に限る。少々手間はかかるが、いったん音楽CDとして焼き、ほかのプレーヤー専用ソフトで再度リッピングする方法もある。

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Tuesday, 2 October 2007

デノン、iPodも搭載可能なLAN対応オーディオシステム


ipod


12月上旬発売

標準価格:87,150円



 株式会社デノンコンシューマーマーケティングは、オーディオシステム「Sシリーズ」の新ラインナップとして、iPodも搭載可能な一体型システム「S-52」を12月上旬に発売する。価格は87,150円。

 CDドライブとFM/AMチューナに加え、Ethernet端子や無線LANも内蔵した一体型システム。DLNAに対応しており、クライアントとして、 PC内などに保存した楽曲の再生に対応。フォーマットはMP3/WAV/WMA/AAC(DRM非対応)、FLACをサポートしている。

 インターネットラジオの受信もサポートしており、ラジオ局データーベースサービス「vTuner」にある、デノン向けにカスタマイズされたリストにアクセスし、ラジオ局を選択できる。受信可能なラジオ局の音声フォーマットはMP3/WMA。

iPodを接続したところ

 天面にiPodを接続するDock端子を用意。iPod内の音楽をS-52のスピーカーで再生できるほか、iPodの充電も可能。S-52付属のリモコ ンで、iPodを操作することもできる。USB端子も備えており、マスストレージクラス対応のプレーヤーと接続し、内部の音楽も再生可能。ステレオミニの アナログ音声入力も前面に用意している。

 CDドライブ部はMP3/WMAを記録したCD-R/RWディスクの再生にも対応。大型液晶ディスプレイを備えるほか、操作は上部に備えたマルチジョグホイールで行なう。アラーム機能も備え、2パターンの時刻が指定できる。

 高音質化技術として、低音を増強する「Audyssey BassXT」や「Audyssey Dynamic EQ」などを採用。内蔵するスピーカーは「どんなお部屋でも最適な音楽が楽しめるようチューニングした」という。また、サブウーファ接続用端子も用意する。

 入力端子はアナログ音声(ステレオミニ)×1。出力はモノラル音声×1(サブウーファ用)、ヘッドフォン×1。Ethernet、リモコン端子も備えている。消費電力は41W。外形寸法は380×226×126mm(幅×奥行き×高さ)。重量は6.7kg。

□デノンのホームページ
http://denon.jp/
□ニュースリリース
http://denon.jp/company/release/s52.html


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iPhoneが日本語入力をサポート?──iPhoneアップデートの謎


Iphone

米Appleが9月27日にリリースした「iPhone 1.1.1 Update」は、再アクティベーションが必要ということでも話題を呼んだが、このアップデートを適用後、なんと日本語入力用のソフトキーボードが現れるようになった。

 米Appleが9月27日(現地時間)、翌28日に控えた「iPod touch」一般発売に先駆ける形で「iPhone」のアップデート「iPhone 1.1.1 Update」 を発表した。このアップデートには、新機能であるiTunes Wi-Fi Music Storeを利用するためのアプリケーションモジュールのほか、各種バグフィクス、ユーザーからのフィードバックをもとにした操作上の改良など、種々のマ イナーアップデートが含まれている。

 iTunes Wi-Fi Music Storeなどのサポートにより、後に発売されたiPod touchとほぼ同等の機能を備えることになったiPhoneだが、iPod touchにあってiPhoneにない機能が存在する。それが多言語サポートだ。iPod touchでは、設定メニューから使用言語を選択することで、日本語を含む異なる複数の言語メニューの表示に切り替えることができる。またSafariな どのWebブラウザでは、日本語などの入力がサポートされ、英語版とは異なる専用のソフトキーボードが出現する。だがiPhoneでは、27日のアップ デートを適用しても、こうした多言語サポートメニューは出現せず、依然として日本語での入力ができなかった。日本語のWebページや電子メールは表示でき るのに、入力だけができない。これが大きなジレンマなのだ。

 筆者の知り合いでiPhoneユーザーの1人が27日のアップデートを適用した際、「リリースノートでは国際言語サポートをうたってたのに、メ ニューで日本語が設定できない」と語っていた。もしこの話が本当なら、当初はサポートする予定だったのに、急遽サポートが取りやめられた可能性もある。 11月9日に欧州でいっせいに発売が開始されるiPhoneでは多言語サポートが表明されているため、それまでには確実に対応してくるのだろう……と思っ ている。

日本語入力は突然に

 そんなモヤモヤした気分を抱えていたある日、面白いことに気付いた。

 たまたま、仕事の関係で空港から市街まで地下鉄(とはいっても郊外の大部分は地上を走る)で移動しながら、時間つぶしにiPhoneでWebブラ ウジングしていたところ、普通に日本語対応のソフトキーボードが出ていることに気がついたのだ。これまでであれば、iPhoneでは英語でしか入力ができ ないため、掲示板やSNSへの書き込みはほとんどしていなかった。ただ、その日は移動だけで1時間近くかかったため、何の気なく某掲示板への書き込みを試 していたら、偶然にも日本語ソフトキーボードが出現したのだ。

PhotoPhoto 左が従来のiPhoneの文字入力画面。右はiPod touchにも搭載されている、予測変換機能付きの文字入力画面

 通常、iPhoneのSafariで入力フィールドを選択した場合、写真左のような画面が出現する。これが英語版のソフトキーボードだ。ところが 今回のケースでは、写真右のような画面が出現した。これはiPod touchに搭載されているのと同様の、予測変換機能付きの日本語版ソフトキーボードだ。

 これに気がついてから、その入力画面が表示された掲示板サイトでいろいろ試してみたのだが、日本語対応の入力画面は出現する場合としない場合があ り、必ずしも100%現象を再現できるわけではなかった。同じWebページの同じ入力フィールドでも、同じ入力画面が表示されないこともある。ただ1つ分 かったのは、日本語のページを表示している場合に日本語入力メニューが表示される確率が高いということだ(当たり前といえば当たり前だが)。

 例えばITmediaや@ITの検索窓を選択した場合にも、日本語の入力画面が表示されることがある。だが日本語のWebページなら大丈夫という わけでもないようだ。例えば何度かGoogle日本語版のページで試してみたのだが、日本語ソフトキーボードは表示されず、英語版のソフトキーボードが出 現するだけだった。このほか、日本語以外にフランス語やドイツ語のWebページで、各言語に対応した入力メニューが出現するかも試してみたが、実験中には 英語版以外のキーボードは出現しなかった。100%現象を再現するためにはさらなる検証が必要だと思われるが、WebサイトのHTMLタグなどを読んで判 断しているように見える。

PhotoPhoto 左は@ITの検索窓を選択したときのソフトキーボード。やはり日本語入力対応のものが出現した。一方、右の日本語版のGoogleでは、何度か試したが英語版しか出なかった

日本語入力機能を応用──検索やメールも日本語で

 前述のように、Google日本語版のページでは日本語ソフトキーボードが出現しないため、日本語での検索キーワードの入力はできない。よって、 せっかく日本語ソフトキーボードがあってもこのままでは日本語のページはほとんど検索できない。だが日本語入力が可能なページでURL入力画面を出現させ ると(画面の一番上までスクロールさせればURLが表示される)、そこに一緒にGoogle検索用の窓が出現するため、ここに日本語キーワードの入力が可 能になる。この方法を使えばGoogle.comを使って日本語による検索結果の一覧が表示されるようになる。

PhotoPhoto 日本語入力が可能なページを表示して、日本語ソフトキーボードを出現させたあと、画面の一番上のGoogle検索窓に日本語キーワードを入れると、日本語での検索もできるようになる

 これをさらに応用すれば、日本語キーワードを維持したまま画像検索やニュース検索が可能になる。一方で地図検索はうまく動作しないようだ。 iPhoneではGoogleのWebページ上でGoogle Mapの呼び出しが発生した場合、自動的に内蔵のGoogle Mapアプリケーションを実行するようになっている。だが日本語キーワードを維持したままGoogle Mapにジャンプしようとすると、うまく地図検索が働かない。エラーが出て終了するか、単純に「日本」というひとくくりで検索結果が表示されたりする。

 1つ興味深いのは、日本語入力が可能な状態でもURL入力を行おうとした場合、ソフトキーボードが強制的に英語版のものへと変化すること。ちゃん と入力フィールドに応じてキーボードの種類をSafariが自動的に使い分けているようなのだが、これでは日本語ドメインへジャンプすることができない。 今後の研究が必要だろう。

PhotoPhoto 日本語ソフトキーボードが出ている状態でURLを入力しようとすると、英語版のソフトキーボードに切り替わってしまう

 もう1つはメールの送信方法だ。日本語入力用のソフトキーボードが出現するのはSafariだけなので、MailやGoogle Map、YouTubeといったアプリケーションでは日本語入力が利用できない。ところがSafariを起動してGmail経由でWebメール機能を呼び 出すと、普通に日本語入力が可能となる。この方法ならiPhoneを使った日本語メールの送信も可能だ。

Photo Safariを起動してGmailを呼び出すと、日本語でメールの作成ができる

国際言語の正式サポートはいつ実現する?

 11月9日に欧州版iPhoneが登場する以上、旧バージョンがソフトウェアアップデートでの多言語対応を頑なに拒む理由は少ないと考えられる。 実際、偶然にもすでに日本語入力メニューが取り込まれていることが分かった。9月27日から配布が始まったiPhoneのアップデータは、150Mバイト 以上もある容量の大きなもので、日本語以外の主要言語をサポートしている可能性は非常に高いだろう。現時点では意図的にメニューの種類を切り替えられるか だけがiPod touchとの差なので、ソフトウェアを変更する手間はほとんどないと思われる。Appleの腹積もり1つでは、11月の欧州版発売を待たずして、比較的 早期のアップデートで対応してくることになるかもしれない。



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