Saturday, 6 October 2007
touchを買う前に知っておきたい。iPodの引越し術

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| iPod touch |
また、さまざまなデジタル家電の新製品が発売される時期だけに、中にはパソコン自体の買い替えや、iPod以外のオーディオプレーヤーの購入を検討して いる人もいるのではないだろうか? そこで問題になるのは、「今までの音楽ライブラリーをどう引っ越すか?」ということだ。今回の疑問シリーズでは、買い 替える前に知っておきたい、音楽ライブラリーの引越し方法を紹介する。
新しいiPodに買い換えるときの疑問
Q 古いiPodから新しいiPodへライブラリーを引っ越す方法は?
A 今までどのようにiPodへ曲を転送していたかによって2通りのパターンがある。
- (1)iTunesとiPodを同期させていた場合
- 新しいiPodも、今までと同じ設定で同期させればいい。
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| 画面左側のiPodのアイコンをクリックすると、右側にiPodの設定画面が表示される |
- (2)iTunesからiPodへ手動で転送していた場合
- これは少し面倒。古いiPodを参照しながら、iTunesから該当する曲を選択し、転送し直さなけらばならないためだ。
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| iTunesのライブラリーから曲を選択し、iPodへ手動でドラッグ&ドロップしなければならない |
iPodの曲をパソコンにバックアップしたい
iPodの中にある楽曲データをパソコンにコピーして、バックアップを取ることは通常できない。しかし、パソコンのHDDがクラッシュしてしまった際などに、どうしてもiPodから曲を取り出したいと思うことがあるだろう。そんなときは、ソースネクストの「iPod selection バックアップ」やサイバーリンクトランスデジタルの「PodCOPY Vista」など専用のバックアップソフトを利用するという手がある。
この手のソフトを使えば、上記の(2)のようなケースにも比較的簡単に対応できる。古いiPodの曲を丸ごとパソコンに取り込み、iTunesを経由して新しいiPodへ転送すればいいのだ。具体的な手順は次の通り。
- パソコンにフォルダを作り、そこへいままで使っていたiPodの曲をすべてコピーする
- iTunesに新しいライブラリーを作る(Shiftキーを押しながらiTunesを起動させる)
- 空っぽのライブラリーに、先ほどの古いiPodのライブラリーを入れる(「ファイル」→「フォルダをライブラリに追加」)
- 新しいiPodをつなぎ、曲を転送する
*音楽をコピーして利用できるのは、私的複製の範囲に限られます。ここで紹介しているソフトを利用する際には、著作権に十分配慮してください
iPodを買い足して2台持つときの疑問
Q 1台のパソコン(iTunes)で2台のiPodを同期できる?
A できる。例えば、状況に応じてiPodとiPod nanoを使い分けたいというときには、「同期設定」を各機種ごとに設定しておこう。容量が大きなiPod ではiTunesで管理しているすべての楽曲を転送し、 容量が少ないnanoでは、専用のプレイリストを作り、そのプレイリストのみを転送するという形にすればOKだ。
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| 片方は「すべての曲とプレイリスト」、もう片方は「選択したプレイリスト」のみを転送するといった設定が可能 | ||
iPodユーザーがパソコンを買い替える時の疑問
Q 古いパソコンから新しいパソコンへiTunesのライブラリーを移す方法は?
A 方法は2つある。
- (1)iTunesのver7以降に搭載されているバックアップ機能を使う
- 「ファイル」→「ディスクへバックアップ」でCD-RやDVD-Rにいったんライブラリーをバックアップし、新しいパソコンに復元する。
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| ver6以前にはなかった機能 |
- (2)ライブラリーが格納されたフォルダを手動でコピー
- 上記バックアップ機能はバックアップ先にHDDを選べないので、ライブラリーの容量が大きい場合は適さない。そんなときは、「iTunes」 フォルダを丸ごと新しいパソコンのHDDにコピーしよう。「iTunes」フォルダの格納場所は、「編集」→「設定」→「詳細」で調べることができる。
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| この画面で「iTunes」フォルダの場所を確認。古いパソコンの「iTunes」フォルダをコピーし、新しいパソコンの「iTunes」フォルダを上書きする |
- *音楽ファイルがHDD上のあちこちに散らばってしまっている場合には、バックアップ前に「iTunes」フォルダに音楽ファイルを集 める必要がある。「編集」→「設定」→「詳細」→「ライブラリの統合」で、すべての楽曲を「iTunes Music」フォルダにコピーしておこう
Q iTunes Storeで購入した曲を再生できるパソコンの数は5台までだが、よくパソコンを買い替える人は、いつか購入した曲を再生できなくなる?
A 購入した曲を再生できるパソコンの数は5台までと決まっているが、すでに使わなくなったパソコンの認証は解除できる(そのパソコンで再生しない設定にできる)。パソコンを買い替えても、古いパソコンの認証解除をしっかりやれば、曲を聴き続けることができる。
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| 「Store」→「コンピューターの認証解除」で解除できる |
iPodユーザーが、ほかのメーカーのオーディオプレーヤーを購入するときの疑問
Q iTunesを使って、iPod以外のプレーヤーへ曲を転送できる?
A 基本的にはできない。ただし、アイリバー・ジャパンやクリエイティブメディアなどのドラッグ&ドロップで曲を転送できるものであれば、擬似的に転送が可能。iTunesの画面上から好きな曲を選択し、プレーヤーのフォルダへドラッグ&ドロップでコピーすることができる。
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| (1)iTunesとオーディオプレーヤーのフォルダを開いて並べる(2)iTunesから任意の曲をドラッグ&ドロップする |
またソニーのウォークマンシリーズ用転送ソフト「SonicStage」や、「Creative ZEN」の専用転送ソフトなどのように、iPodのライブラリーを直接読み込める*ソフトもある。
*DRM付きのAACは不可。WAVE形式とAIFF形式のファイルの場合、曲名は読み込めるが、アーティスト名とアルバム名は読むことができない
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| ソニーの「SonicStage」。「音楽を取り込む」→「フォルダを指定して取り込む」で、iTunesのライブラリーが格納されているフォルダを選択すれば、iTunesに入ってる曲をSonciStageに読み込める |
Q iTunes Storeで買った曲は、iPod以外のプレーヤーで再生できる?
A iTunes Storeで購入した楽曲の多くはDRMがかかっているので不可だが、DRMフリーとなっているiTunesPlusの楽曲では可能。ただし、プレーヤー がAACに対応している場合に限る。少々手間はかかるが、いったん音楽CDとして焼き、ほかのプレーヤー専用ソフトで再度リッピングする方法もある。
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