Friday, 28 September 2007
東芝 ワンセグgigabeat V41 「トギレナイザー」搭載
ソニーからワンセグ入りウォークマンA900シリーズが発表される一方、ワンセグ搭載プレーヤで先行する東芝からはgigabeat Vシリーズの新型V41が登場しています。V41は3.5インチQVGA画面に4GBフラッシュメモリ、さらにSDHCカードスロットを搭載したモデル。
6月に登場したV401/801は4インチ480x272液晶の高精細ワイド画面モデルでしたが、今回のV41は昨年登場のHDDタイプV30E/V60Eとおなじ3.5インチQVGA画面。ただしストレージがフラッシュメモリ+SDHCになり、本体重量はV30E/V60Eよりも約60~75g軽い168gに、横幅と厚みも一回り減量に成功。逆にバッテリー再生時間は音楽40時間・ワンセグ10時間と大きく伸びています。
ワ ンセグ機能の目玉は、「東芝技術の結晶」こと独自のワンセグデコード技術「トギレナイザー」を搭載すること。ワンセグはよほど受信状態が良くないと途切れ たり止まったりするのが泣き所でしたが、トギレナイザーは受信時にエラーがあっても途切れずにデコードを続け、さらに欠落したデータを周囲から予測・補完 して表示する技術。電波の弱い場所や移動中のカクカク状態を低減します。詳しくはgigabeat製品サイト内「業界・初!ワンセグデコード技術「トギレナイザー」が誕生した理由」をどうぞ。ワンセグは従来どおり録画・予約録画もでき、本体メモリまたはSDHCに保存できます。
ポー タブルプレーヤとしての機能は従来のVシリーズと大きく変わらず、音楽がWMA, WMA 9 Lossless, MP3, WAV、動画がWMV再生。Windows Media DRMにも対応します。カラーバリエーションはブラック・ダークネイビー・シャンパンゴールドの三色、発売は10月19日から。日頃ワンセグにイラッと来 ている方、gigabeatのずっしり感を敬遠していた方には激しく注目の製品です。
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